ランニングをして美しい脚を目指したい!
そんな理由から走り始めた方も多いのではないでしょうか?
一方で、ランニングで筋肉がつきすぎたり、脚が太くなったりしてしまうという悪い噂も…
では、ランニングで脚は痩せるのか、太くなるのかどっちが本当なのでしょうか?
ここでは、ランニングによる脚やせ効果、脚が太くなってしまう原因と対策について見ていきましょう。
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Contents
ランニングで脚がムキムキになることはあるの?
ランニングで脚がムキムキになることはない!
結論から述べてしまうと、ランニングでムキムキになることはありません。
ランニングで、筋肉太りしない理由として主に2つ原因が挙げられます。
ムキムキにならない理由① ランニングは遅筋を鍛えるトレーニングだから
一つ目の理由は、ランニンが遅筋を鍛えるトレーニングだからです。
そもそも、筋肉には遅筋と速筋の2種類があることをご存じでしょうか?
使用されるタイミング | 鍛えると太くなる? | |
遅筋 | 持続的な運動をするとき | 太くならない |
速筋 | 瞬発的な運動をするとき | 筋肥大により、太くなる |
例えば、短距離選手やラグビーの選手・ボディービルダーは下のようにムキムキの体をしていますよね。
ムキムキなのは、短距離選手・ラグビー選手が、瞬発的に最大の力を発揮するトレーニングをして、速筋を鍛えているからです。
ボディービルダーがしている筋トレというのも、20分や30分ではなく、長くても数分の短いトレーニングが多いはずです。
このように、速筋は「瞬発的に最大の力を発揮するけど、長時間の継続はできない」という性質があり、鍛えると筋肉がモリモリと大きくなります。
一方で、下の写真のように長距離走の選手を見てみると、ムキムキの人がいないということに気がつくのではないでしょうか?
その理由は、ランニングが速筋ではなく遅筋を使って、長い時間に渡って動く運動だからです。
このように、遅筋には「瞬発的に大きな負荷はかけられないけど、長時間カラダを動かせる」という性質があり、鍛えても、筋肉はあまり太くなりません。
ムキムキにならない理由② 女性は筋肉がつきにくい体質だから
実は、女性はホルモンの影響で元々筋肉がつきにくい体質になっています。
そのため、筋肉をつけようと思ってもなかなかムキムキになりません。
筋肉隆々の女性のボディビルダーは、ハードな筋トレをした上で、食事管理をして、プロテインなどのサプリを摂取しています。
筋肉隆々になるには、女性は男性以上にしっかり生活管理をして必要があるので、ランニング程度でムキムキになことはありません。
→筋肉量を増やすとスタイルが良くなって、ダイエットの効率もアップ!?もう痩せれば良いだけの時代は終わり!
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ムキムキにならないはずなのに、脚が太くなった!?その原因は?
ランニングをすることで、脚にゴツゴツな筋肉がついてしまうことはありません。
しかし、現実には、「ランニングを始めてから足が太くなってしまった」という方もいるようです。
では、なぜ脚が太くなってしまったのでしょうか?
ランニングを始めて、一時的に脚が太くなってしまう可能性も…
正直に言うと、ランニングを始めて一時的に脚が太くなってしまうこともあります。
その原因は、脚の脂肪がまだ落ちていないにもかかわらず、先に筋肉がついてしまうためです。
ランニングや筋トレをしなければ、ふくらはぎや太ももの筋肉は普段ほとんど使いませんよね。
いくらランニングで筋肉ムキムキにならないとはいっても、今までほとんど使っていなかった筋肉を使うと、やはり少しは発達して大きくなります。
ただ、遅筋は鍛えてもずっと大きく続けるということはないので安心してくださいね。
一方で、脂肪は落ちにくいため、一時的に脂肪と筋肉が両方とも存在する状況が生じます。
実は、ランニングを始めて脚が太くなったという原因の1つは、筋肉は発達したのに脂肪がまだ落ちていない状態にあるということだったんです。
しかし、ここで諦めてしまってはもったいない!
そのまま、ランニングを継続していくことで、次第に脂肪が落ちて、最終的にはスリムな脚に近づくことができます。
脚が太くなったと感じても、むしろ脚やせに近づいたと考えられるので、落ち込むことはありませんよ。
走るフォームが崩れていると、脚が太くなってしまう可能性も…
基本的にランニングを継続することで脚は細くなっていきます。
しかし人によってはいくら走っても脚が細くならないこともあります。
その原因として考えられるのは、姿勢の悪いランニングフォームです。
姿勢が悪いと局所的に筋肉への負担が増え、そこだけ筋肉が発達してしまいます。
正しい姿勢で走ることはスリムな脚を手に入れるためにも大事なポイントです。
では、姿勢の良いフォームとは何でしょうか?
以下の点に気をつけてみてください。
背筋を伸ばす
最初は、しっかり正しいフォームで走っていたつもりでも、疲れてくると背中が丸まってきてしまいがち…
背中が丸まっていると、脚が前に出しにくくなって、走るのがもっと大変になってしまいます。
ランニングの中盤あたりになったときに、背筋が曲がっていないかを思い出して修正してみてくださいね。
腰の位置を高くキープする
腰の位置が低いと、脚が前に出しにくくなったり、足の着き方が悪くなったりします。
その結果、脚の特定の部分だけ負荷がかかり、筋肉が発達してしまう可能性もあります。
逆に、腰の位置を高くキープしながら走ることで、フォームが綺麗で走りやすくなったり、お尻の引き締めができたりとメリットがたくさんあります。
腰の位置を高くキープして走るのは、慣れるまで大変かと思いますが、ときどき意識するだけでも大丈夫ですよ。
美脚を目指したい女性におすすめ!着圧レギンスとは?
着圧レギンスをご存知でしょうか?
ランニングでも脚やせをすることができますが、もっと効率的にスタイルアップを目指す方には着圧レギンスがおすすめです。
着圧レギンスは、脚に適度な圧をかけることで、パンパンの脚・垂れ尻の改善をサポートしてくれます。
普段の生活で着用するだけで良いので、ランニングをしない日も、一日中気になる部分を刺激することができます。
ただ、少し気になるのがその価格。
着圧レギンスは通常のレギンスよりも少し高いのがネックです。
それでも、普段の生活で着用すれば良いという手軽さは、他にはないメリットと言えます。
着圧レギンスの中でも、特におすすめなのがアンミカさんも推奨している「ララスリム」。
適度な着圧で足からヒップまでと、下半身を全体的にスタイルアップできるのが特徴です。
「太い脚や垂れ尻が気になって、プールや海でも人の目が気になる」、そんな方は一度試してみてはどうでしょうか?
まとめ
ランニングによって脚がムキムキになることはありません。
また、ランニングを始めてしばらくすると、一時的に脚が太くなるかもしれませんが、走り続けていれば再び細くなります。
もしいくら走っても、脚が細くならない場合には、走るときのフォームに改善点があるかもしれません。
美しいフォームで、男性が思わず二度見してしまう素敵な脚を目指しませんか?
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