ナイキのランニングシューズは、世界で最も人気のあるシューズと言えるでしょう。
最近では、ランニングシューズもスニーカーのようにデザイン性がよく、普段履きできるものも増えてきました。
特にナイキのランニングシューズは機能性だけでなく、デザイン性の高さにも定評があります。
ここでは、初心者におすすめのナイキのおしゃれなランニングシューズ厳選3種を紹介したいと思います。
また、ランニングシューズですから、デザイン性だけでなく、機能性や足に合うことも大事です。
なので、ここでは、デザイン性と機能性を両立したシューズを紹介していきます。
Contents
ナイキのランニングシューズの特徴は?
ナイキのランニングシューズはデザイン性が高く、普段使いできるものもあります。
さらに、デザイン性だけではなく、独自の研究開発によって、相反する反発性とクッション性を両立させたシューズなどもあり、高機能なシューズが多いです。
ただ、ナイキは海外メーカーなので、足の甲が高くて幅が広い日本人の足にはきつく感じることもあり、注意が必要です。
もちろん、足の幅などは個人差がありますし、幅の広めなシューズも展開しているので、フィットするシューズを見つけることができるでしょう。
また、幅が狭いと感じたら、ワンランク大きいサイズのシューズを選ぶという方法もあります。
ナイキのランニングシューズの種類は?
ナイキのランニングシューズは、大きく次の5つの種類に分かれます。
「AIRMAX」(エアマックス )、「ZOOM」(ズーム)、「FREE」(フリー)、「LUNARLON」(ルナロン)、「REACT」(リアクト)です。
このカテゴリーを知っていると、ナイキの各シューズの機能性がおおよそわかるので、抑えておきましょう。
AIRMAX
AIRMAXのシューズは、ソール(シューズの下層)の内部が空洞になっており、空気が入っています。
内部の空気がクッション性を高め、足を保護してくれます。
また、空気を用いることで軽量化にも繋がっています。
ZOOM(ズーム)
ZOOMは、「AIRMAX」の内部の空間にひも状の強く引き伸ばされた素材が何本も組み込まれています。
足からの衝撃を受けると、この素材が縮みクッション性を発揮、そして再び伸びることで反発性を獲得しています。
FREE(フリー)
「FREE」のランニングシューズは「素足のようなフィット感」というコンセプトから作られています。
まるで素足で走っているかのように、地面の感覚を足が捕まえることのできるランニングシューズになっています。
LUNARLON(ルナロン)
「LUNARLON」のランニングシューズには、2つのミッドソール(シューズの底の素材)が含まれています。
上層のミッドソールが、柔軟性のある素材が衝撃を吸収し、反発力も生み出します。
また、その下にあるミッドソールが上層のミッドソールを支え、進行方向への反発を促します。
また、ミッドソールは軽量であるため、シューズの軽さにも貢献しています。
REACT(リアクト)
ナイキの「REACT」シリーズには、最新のミッドソールが搭載されてます。
これまでのミッドーソールと比較しても、柔軟性が11%、反発性が13%も向上したそうです。
また、耐久性もアップ、軽量化も実現しており、両立が困難な様々な性能を同時に実現しているシューズです。
おしゃれなランニングシューズを選ぶ際の注意点!
デザイン性の高いランニングシューズがあると、ランニングに対するモチベーションが上がりますし、なるべくおしゃれなものが良いですよね。
ただ、おしゃれなものを探しすぎるあまり、他の観点からの評価をしていないと、シューズを履き続けて足を痛めてしまう可能性があります。
特に試し履きをせずに、ネットで購入する場合に気をつけなくてはならないのが、シューズの横幅です。
シューズのサイズというとシューズの長さにだけ注目していませんか?
しかし、人によって足の横幅は異なります。
また、シューズメーカーも様々な横幅のシューズを作っています。
シューズの横幅が合っていないと、靴ずれを起こしたり、足を痛めたりしまいます。
足幅は、小さい順にA、B、C、D、E、2E、3E、4E、F、Gと決められており、日本人の平均的な足幅は2Eとなっています。
なので、日本人の平均と比較して、足幅が大きければ足幅が広めのものを、小さければ狭めのものを選ぶと良いでしょう。
自分の足幅なんてわからないと思うかもしれませんが、自宅で計測することもできます。
足幅の測り方については、以下の記事を参考にしてください。
→足長・足幅の測り方は?ランニングシューズの試し履きのポイントも徹底解説!
ただし、ナイキの海外メーカーであるため、足幅の広い日本人には、普通サイズでも若干狭く感じることもあります。
なので、広めか狭めで迷ったら広めを選ぶことをおすすめします。
ナイキのおしゃれなランニングシューズは?
3位 ナイキ フリー ラン フライニット 2018
レディース
メンズ
シューズの特徴は?
「フリー」という言葉がついている通り、地面の感覚を感じて走ることができるシューズで、シンプルなカラーリングも特徴です。
アッパー(シューズ上部の素材)には「フライニット」というナイキ独自の素材が使用されています。
「フライニット」は、軽量で通気性が良く、フィット感が強いという性質があり、まるで靴下を履いているような感覚となっています。
防水性が高くないため雨の日には向きませんが、軽量で楽に走れるため、晴れの日にはもってこいです。
ただ、フィット感が強いため、きついと感じたらサイズは1cm大きいものを選ぶと良いです。
購入者の感想は?
30代男性
カッコいいの一言ですね。
軽量なのは当然、アッパーのフライニットも部分部分で強度・素材が変えてあります(サイドは通気性がより良い荒い目のニット素材、アッパーは伸縮性のあるニット素材、爪先やかかとの縁の部分は固めの強度があるニット素材)。
サイズ感ですが、フライニット系(特にランニング系)は足にフィットする事を前提としているので通常のナイキのスニーカーよりややタイトです。
サイズが24cmの妻が履いていますが、ちょうど良いようです。
普段の通勤に使用していますが、とても軽量で、歩きやすく、かかとを踏んでも大丈夫なようです。
軽いけれど、ソールは比較的厚くて、何層構造にもなっており、歩きやすさも計算されているようです。
妻がかなり気に入っているので、次回私もメンズの25cmを購入するつもりです。
普段の靴のサイズは26cmですが
こちらは26.5cmで丁度良い感じでした。
履いた感じはピッタリ足にフィットしてとても気に入りました。
今回はブラックを購入したのですが違う色も欲しいです。
2位 ナイキ エア ズーム ペガサス
レディース
メンズ
シューズの特徴は?
2018年6月2日に発売されたナイキエアズームペガサスシリーズの最新作です。
「ナイキ フリーラン フライニット」と対照的に厚底になっています。
デザイン面では、シューズの側面のナイキのマークが印象的です。
「Zoom Air」のミッドソールが使用されており、前作よりも着地時のクッション性を高めながら、蹴り出しの時の反発性は失われていません。
また、アッパーの素材は通気性が良く、ランニング時の蒸れを軽減してくれます。
シューズのかかとの部分とアキレス腱の摩擦が減少する工夫もされており、靴ずれも抑えられています。
さらに、女性用のシューズは女性の足の特徴を踏まえて、男性用のシューズより柔らかい素材を使用しています。
購入者の感想は?
厚さがあり、着地時の負担が軽減されているように感じました。長い距離を試すと違いが実感出来ると思います。
履いた感じかなりピッタリしていて無理に紐を結ばなくても走ることが出来ました。
少し小さめのサイズでもいけるかもしれません。
クッション性は高く、膝への負担が少ないと感じました。
また、ソールが厚い割に重さはそこまで気になりませんでした。
ズームフライと比べて、推進力はないが、その分安定性と地面を掴んで走る感覚が強くスリップは少なそうだと感じました。
耐久性も高いと感じたが、ストラクチャーほど硬くなく足に痛みがくることはありませんでした。
このシューズはレースより様々な場面でのトレーニングに向いていると思いました。
足をしっかり守ってくれるのにスピードにも乗れるというイメージです。
クッション性に優れているため足への負担が少ないと感じます。
1位 ナイキ エピック リアクト フライニット
レディース
メンズ
シューズの特徴は?
「ナイキ エピック リアクト フライニット」は、2018年2月に発売されたナイキのランニングシューズです。
シューズ全体が同じ色で統一されたものや、ソール(シューズの下層の素材)とアッパーの色が分かれているものがあります。
また、もっとカラーリングが豊富な「ナイキ エピック リアクト プレミアム iD」もあります。
シューズをより目立たせたい方や、豊富なカラーリングが好きな方は「ナイキ エピック リアクト プレミアム iD」もおすすめです。
アッパーの部分はニット素材なので、ランニングシューズにありがちなゴツゴツした印象を受けません。
シューズのかかとの部分を見ると、非常に厚くなっていることがわかり、クッション性が高くなっています。
一方で、前足の部分のソールは対照的に薄くなっており、蹴り出しはスムーズです。
また、最新ソールの「REACT」が使用されており、クッション性と同時に、高い反発性も実現されています。
そのため、衝撃を吸収しながらも、蹴り出しの時に反発を得ることができ、推進力を得られます。
重量も28cmシューズで一足239gと非常に軽くなっています。
さらに、アッパーの部分には、「フライニット」が使用されており、継ぎ目がほとんどないため、足の形にフィットします。
「ナイキ エピック リアクト フライニット」は反発性・クッション性・軽量性・安定性を高いレベルで実現しており、高機能でカラーの種類も豊富な初心者におすすめのランニングシューズです。
購入者の感想は?
何よりもクッションの柔らかさが特徴的です。
それでいて反発があり、しかも軽い。
ロードを走っていてもまるでトラックのような感覚でピョンピョン走れます。これだけのクッションがあって200g前後の軽さを実現したシューズはほかにないでしょう。
リアクトのクッションが柔らかいので脚に優しいですし、とにかく軽いのでスピードも難なく上げられます。
シビアにタイムを求めるなら他のシューズも選択肢に上がってくるでしょうが、クッション性メインで考えるなら幅広い使い方もできるこれが最高。やみつきになる感覚で、走るのが楽しくなります。
色々なメーカーのシューズを履いていますが、自分にはベストなシューズだと思いました。
癖がなく走りやすさを感じました。
発売前の前評判に違わず、とてもいいシューズと思います。
クッションがあるのに、反発も感じられるという不思議な感覚です。
気になるシューズのフィット感ですが、一見小さめと感じます。
ただし、それはこのシューズがフライニットであることによるところが大きく、小さいというよりはフィットしているという表現の方が合っているのではないでしょうか。
靴下を履く感覚に近いです。
ニットなので接地時の横ぶれなど起きないか心配でしたが、4分/kmくらいで走っても気持ちよく付いてきてくれます。
まとめ
初心者におすすめのナイキのおしゃれなランニングシューズをご紹介しました。
良さそうなランニングシューズが見つかれば幸いです。
ランニングシューズの購入はアマゾンや楽天からもできます。
ただ、アマゾンや楽天では、お気に入りの色のシューズがないかもしれないかもしれません。
そんな時は、ナイキの公式サイトを確認したり、実際に店舗に行ったりすると、シューズが見つかる場合がありますので、そちらも見てみてください。
また、初心者ランナーにとって、ランニングシューズの選択も難しいと思いますが、どんな練習をしたら良いのか決めるのも難しいと思います。
そこで、こちらの記事では、初心者におすすめの練習方法について紹介しています。
併せてご覧になってください。
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