アジア大会の陸上男子200mで堂々の1位を獲得した小池祐貴選手!
しかし、男子200mで同じく決勝残り6位となった、飯塚翔太選手と比較すると、知名度はまだまだ低いのではないでしょうか?
逆に、それだけ陸上男子200mでの優勝は大きな話題となっていますね。
それでは、小池選手とは一体どんな選手なのでしょうか?
また、小池選手を優勝に導いたスパイクとは、どのブランドのものなのでしょうか?
では、小池選手の今回の優勝と、経歴について疑問を解き明かしていきましょう。
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Contents
小池選手の経歴は?
【#アジア大会】
男子200m決勝 金🥇 #小池祐貴
「まだ実感がわかないが、しっかり自分の力を出し切れて本当によかった。結果を出すべく必死にトレーニング積んできた。それを試合本番で結果を出せるように準備してきた。勝ちたいしか考えてなかったので、フォームは崩れたがなんとか押していけた」 pic.twitter.com/SMaaJjfu2H— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2018年8月29日
中学までは野球少年だった
小池選手は北海道小樽市出身、23歳(2018年8月29日現在)の陸上の短距離選手です。
実は、小池選手は中学生のときまで野球をやっており、陸上を始めたのは高校からでした。
中学の頃に所属していた野球部では、エースで4番を任されており、チームの中核的存在として活躍していました。
ただ、チームスポーツの野球ではなく、個人競技の陸上の方がやりたいことに気がつき、立命館慶祥高校に入学後は、陸上部に入部します。
高校内に全校大会出場者もいる中、小池選手もメキメキと力をつけていき、1年生のときからインターハイに出場します。
高校3年生のときのインターハイの100m・200mなどで2位を獲得します。
ただ、1位は毎回桐生選手で、悔し涙を流したこともあったそうです。
大学進学後〜現在
その後、慶應義塾大学に進学し、ジュニア選手権の200mでは決勝で3位、4×100mリレーにも出場し銅メダルに貢献するなど活躍します。
2018年にANAに入社して、コーチは走り幅跳びの元日本記録保持者である臼井淳一さんとなりました。
今まで以上に質の高い練習を行い、さらに力をつけていきます。
6月に開催された日本選手権の男子100mでは自己新記録の10秒17で4位に入り、成績を上げてきているところでした。
そして、アジア大会の男子200mでは、20秒23を叩き出して堂々の1位となり優勝を飾りました!
優勝した時の動画がこちらです!
【アジア大会】
《男子200決勝》🏆1位 優勝!
小池祐貴 20.35 ANA4位
飯塚翔太 20.64 ミズノ🎊 優勝! 金メダル!(^o^ pic.twitter.com/v8qcGTFN8H
— 陸上競技いろいろニュース (@track_field123) 2018年8月29日
以下の画像を見ると、僅差ながら小池選手の胸が先にゴールを切っていることがわかります。
男子200m 決勝 +0.7m
🥇小池 🇯🇵20.23
12年ぶり金メダル🥇 pic.twitter.com/9arnnonvBh
— Tさんrunner (@Runner_2653) 2018年8月29日
小池選手がアジア大会の決勝で履いていたスパイクは?
小池選手がアジア大会の決勝で履いていたスパイクは上の画像の、ナイキの「ズーム スーパー フライ エリート」というもので、青色のモデルです。
「ズーム スーパー フライ エリート」は従来のスパイクと比較すると、スパイクプレートが4倍も硬くなっており、今まで以上に推進力がつくのが特徴です。
また、プレートの「硬さ」と相反するはずの「重さ」も、従来のスパイクプレートの118gから、61gと約半分にまで減少しており、さらに速く走れるようになっています。
「ズーム スーパー フライ エリート」の開発には、2008年のオリンピック北京大会、2012年のロンドン大会の女子100mで2冠を達成したフレーザー・プレイサー選手が協力しました。
ナイキのプレスリリースでは、「ズーム スーパー フライ エリート」をプライス選手が履いて走ると、0.013秒速く走ることができると発表しています。
実は、「ズーム スーパー フライ エリート」というスパイクは、アジア大会の男子100m走で3位に入った山縣亮太や、ケンブリッジ飛鳥選手も使用しているシューズです。
また、2018年6月23日の日本選手権の100m決勝では、8人中4人が「ズーム スーパー フライ エリート」を使用しているなど、現在日本の短距離界で一番人気のスパイクです。
しかし、そのために国内からも人気があり、Amazonや、楽天でも売り切れ始めているサイズもあります。
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「ズーム スーパ フライ エリート」のモデルの種類は?
2018年以前のモデルの色は、以下の2種類あります。
ピンは、固定式となっています。
ただ、多くのプロ選手が使用して人気が出たためか、ほとんどのサイズが売り切れてしまっています。
また、2018年にも以下の2種類のニューモデルが発売されました。
ニューモデルの特徴は、スパイクのピンが取り替え式になっているということです。
赤モデルは人気が高いからか、売り切れてしまっているサイズが多いです。
そして、小池選手が履いているのは、2018年の青のモデルです。
青のモデルと黒のモデルも、需要の高いサイズは売り切れ始めており、自分の足に合うシューズが手に入りづらくなりつつあります。
まとめ
小池選手は、中学校まで野球少年だったということは意外でしたね。
本格的に陸上を始めたのは高校からであるのに、全国トップレベルの選手に急成長してしまうとは、才能が感じられます。
2018年からは、現在の臼井淳一さんがコーチになり、一層良質なトレーニングを積み重ねていた結果、タイムも上がっていきました。
また、ナイキのスパイク「ズーム スーパー フライ エリート」も小池選手のタイムの向上に貢献しているでしょう。
小池選手のこれからの更なる活躍に期待していきましょう!
今回登場したのは短距離用のスパイクでしたが、中には、ダイエット目的やフルマラソンを走るために、長距離用のランニングのシューズを必要としている方もいるのではないでしょうか?
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