国内・世界のトップクラスのランナーが、こぞって大会で使用している「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」。
その最新版「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」が発売されることになりました。
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」とは、どんなシューズなのでしょうか?
また、肝心の発売日はいつになるのでしょうか?
今回は、ナイキの最新ランニングシューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」ついて、徹底的に見ていきましょう!
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Contents
陸上界で空前絶後の人気となった前作「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/outnumber/880847-600.html?sc_e=afvc_shp_2327384#
「ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4% フライニット」の前作である「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」は、陸上界で大変な人気となりました。
そのため、「ヴェイパーフライ 4% フライニット」の特徴を知るためには、前作の「ヴェイパーフライ 4%」について見ていく必要があります。
まずは、前作の「ヴェイパー フライ 4%」が誕生したきっかけや、陸上界にもたらした影響について振り返ってみましょう。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%の誕生経緯
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/outnumber/880847-405.html?sc_e=afvc_shp_2327384#
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット」が誕生したのは、ナイキの「BREAKING 2」というプロジェクトがきっかけです。
「BREAKING2」では、フルマラソンの2時間切りを目指して世界トップレベルの3人のランナーが選出され、長い時間をかけてレース本番のために調整をしてきました。
そして、2017年の5月6日に行われたレース本番では、エリウド・キプチョゲ選手が、2時間00分25秒という驚異的な記録を打ち立てました。
その時に履いていたナイキの新作シューズが「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」というもので、脚光を浴びました。
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」自体は市販されていません。
その代わりに、「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」を市販向けに改良した「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」が販売されています。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%の快進撃!
引用:https://store.shopping.yahoo.co.jp/outnumber/880847-401.html?sc_e=afvc_shp_2327384
キプチョゲ選手が、「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」を履いて2時間0分台の走りを見せると、「ヴェイパーフライ 4%」は多くのプロランナーに使用されていきます。
2017年の福岡国際マラソンでは、大迫傑選手が日本人トップ3位の2時間07分19秒で自己ベストを更新しましたが、その時に履いていたシューズは「ヴェイパーフライ 4% 」でした。
さらには、福岡国際マラソンでは1位〜4位までが全員「ヴェイパーフライ 4%」を履いていました。
つまり、メーカー同士の競争ではナイキの独走だったということです!
さらに、2018年の2月に開催された東京マラソンでは、設楽選手が2時間06分11秒で日本記録を更新しました。
この大会では、設楽選手が報奨金としてもらった1億円が話題になったことを覚えている方も多いのではないでしょうか?
実は、東京マラソンで設楽選手が履いていたシューズも「ヴェイパーフライ 4%」でした。
大会終了後の設楽選手のインタビューでは、結果を出し続けられる理由を聞かれた際に、「ヴェイパーフライ 4%」を真っ先にあげていたそうです。
インタビューで、シューズのことについて挙げることは稀です。
今や、「ヴェイパーフライ 4%」がトップランナーに愛用されていることがわかりますね。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%の特徴は?
13’53+28’26
私がいく北海道はいつも高温多湿。お陰で良いワークアウト出来ました!#北海道 #hokkaido #workout #ワークアウト #5000 #10000 pic.twitter.com/1RfYUiimn6— suguru osako (@sugurusako) 2018年7月14日
通常、長距離用のシューズはなるべく軽量化を目指し、薄底にする傾向があります。
しかし、「ヴェイパーフライ 4%」は軽量化のトレンドの真逆を常識外れなシューズです。
「ヴェイパーフライ 4%」は厚底で、ソール(シューズの底の部分)は、「カーボンプレート」と呼ばれる硬い板が入っています。
この「カーボンプレート」が反発性を生み出し、推進力を獲得しています。
また、「カーボンプレート」を挟んで、クッション性と軽量性を兼ね備えた特殊な素材が使用されています。
この特殊素材は、宇宙産業などで使用されているもので、シューズの需要に特殊素材の生産が追いつかないこともあることもあり、希少度が高いです。
「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」は、多くのトップランナーが使用していたことで、非常に人気が高まり、現在でも通販では高値で取引されています。
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ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット の特徴は?
引用:https://twitter.com/rikujolove/status/967290638952579072
ここまでは、「ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4%」の誕生経緯や特徴について見てきました。
では、新作の「ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4% フライニット」は前作の「ヴェイパー フライ 4%」と比較して、何が変わったのでしょうか?
最も大きな変更点は、アッパー(シューズの上部)に使用されている素材が、「フライニット」という素材になったということです。
アッパを「フライニット」になることによって、さらにシューズが軽量化され、通気性も良く、長距離走行でも快適になっています。
色は下の画像のように赤色のモデルの発売は決まっています。
引用:https://nike.jp/nikebiz/news/2018/08/24/1281/
ただ、「ヴェイパーフライ 4% フライニット」は、前への推進力が強いあまり、かえって着地の位置などが合わないとうまく走れず、合わないこともあるかもしれません。
つまり、「ヴェイパーフライ 4% 」や「ヴェイパーフライ 4% フライニット」は合う人と合わない人がいる癖のあるシューズです。
まとめ
今では、多くのエリートランナーが大会で使用している「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」。
大迫選手や、設楽選手など、国内トップクラスランナーでも「ヴェイパーフライ 4%」を履いて自己ベストを更新しています。
そのため、国内でも人気があり、なかなか手に入れづらいのが現状です。
しかし、今回「ヴェイパーフライ 4%」の「フライニット」版が発売されることになりました。
「ヴェイパーフライ」を逃してしまった方も、売り切れとなる前に、なんとか手に入れたいものですね!
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