大谷翔平選手が、6月の右肘の靭帯損傷から回復して、9月2のアストロズ戦で復帰登板しました。
しかし、9月7日に再び右肘に新たな靭帯の損傷が発見されてしまいました。
大谷選手の現在の怪我の状態や、投手としての復帰時期が気になるところです。
また、打者としての出場にも影響があるのでしょうか?
ここでは、気になる大谷選手の怪我の状態について見ていきましょう。
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大谷翔平の怪我「靭帯損傷」とはどんな怪我?治療方法は?
大谷翔平は今朝受けたのMRI検査によって新たに右肘尺骨副靭帯の損傷が判明したとエンジェルスの公式が発表。
新たな詳細はのちほどとのこと。#MLB #lovefighters厳しい… pic.twitter.com/qaAmV1gVLR
— れなちさ (@reinachisato) 2018年9月5日
大谷選手の今回の怪我は右肘の靭帯損傷ですが、具体的にどんな怪我なのか正直よくわかりませんよね。
そこで、まずは、靭帯損傷の原因や治療方法について見ていきましょう。
靭帯損傷の原因・症状の段階は?
靭帯の損傷は投手にとっては切っても切り離せない怪我です。
靭帯損傷の原因は、投げすぎや変化球による過度な肘の使用によって起こります。
靭帯損傷には、程度に合わせて3段階のレベルがあります。
最も症状の軽い「グレード1」は靭帯の線維の軽微な損傷、中程度の損傷である「グレード2」は靭帯の部分断裂、そし最も損傷の重い「グレード3」は、完全断裂となっています。
靭帯損傷の治療方法は?
靭帯損傷の治療方法には、手術と注射の2種類の治療方法があります。
靭帯の再建手術は一般的に「トミー・ジョン手術」と言われており、怪我の程度がグレード2後半〜グレード3の重症の場合に使用されます。
トミー・ジョン手術をした場合、マウンド復帰までには12~14か月かかってしまいます。
一方で、注射による治療方法では「PRP注射」と「幹細胞注射」という2つの注射をします。
注射による治療は、損傷の度合いが軽い、グレード1〜グレード2前半程度の怪我で使用されます。
靭帯回復方法を行う場合は復帰までに3ヶ月程度と、トミー・ジョン手術よりも注射で短いという利点があります。
そのため、大谷選手は6月にも右肘の靭帯を損傷していましたが、損傷程度がグレード2だったため、注射による治療を選択しました。
大谷選手の現在の状態は?
引用:https://twitter.com/livedoornews/status/1037483998253998080
大谷選手が所属する球団エンゼルズは、トミー・ジョンズ手術をすることを勧めています。
球団からトミー・ジョンズ手術を勧められるということは、靭帯の損傷の程度は低いとは言えません。
レベル1でトミー・ジョンズ手術をすることは考えにくいので、損傷レベルは「レベル2」である可能性が高いです。
しかし、大谷選手はまだ注射かトミー・ジョンズ手術かを選択しておらず、できるだけ手術を避けたいという気持ちが見えてきます。
現在は球団と話し合って、治療方法を話し合っているとのことです。
また、打者としては今シーズン終了まで続けるということで、今後は打者として大谷選手に期待しましょう!
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大谷翔平の怪我に対する国内・海外の反応は?
【MLB】大谷翔平の衝撃19号に米メディア称賛の嵐「靭帯損傷でもパワーは奪えない」 https://t.co/f2RkieFDnd pic.twitter.com/pIko4BRi2V
— ohtani-sokuho (@otani_sokuho) 2018年9月8日
大谷選手が投手として再び戦線離脱をしてしまいましたが、国内・海外はどんな反応をしているのでしょうか?
国内の反応は?
大谷くん大丈夫かな(>_<) 怪我してませんように!
— にゃんこにゃん太 (@yu17yu30) 2018年9月9日
大谷大きな怪我にならなきゃいいけど
— セナ (@senagura111) 2018年9月9日
大谷さん、怪我したピッチャーなのに打ち過ぎだがw
— シャオだがーL-0G (@syao81) 2018年9月8日
大谷くんの怪我が無事であってほしい。
こんな応援される選手はなかなかいない。— ぽん (@pocotyan12) 2018年9月9日
やはり、大谷選手の無事を祈る声が多くなっていますね。
また、怪我をしているにもかかわらず打者としては結果を残していることに驚いている人もいますね。
海外の反応は?
大谷がまた怪我?そんな、信じたくない!
オオタニサン、お願いだからそんなすぐに怪我しないで!
怪我のことで、何が起きているのかわからないが、この青年が素晴らしいことに変わりはない!
エンゼルズが間抜けすぎて呆れる。
オオタニは右肘の怪我をしていたのに、論外だ。
エンゼルズがまだ投げさせるから、ついにトミー・ジョンズ手術をしなければならなくなった。
海外からも、大谷選手の怪我が再発したことについて悲痛の声が聞こえてきます。
また、怪我から復帰したばかりの大谷選手の起用方法に対して、エンゼルズへの批判の声も挙がっています。
大谷翔平の怪我からの復帰時期はいつ?
引用:https://twitter.com/search?src=typd&q=大谷翔平
トミー・ジョンズをすることになれば、復帰までに1年以上はかかるので、来シーズンの大谷選手の登板は難しいでしょう。
注射による治療を行なったとしても、今シーズンの投手としての出場はほぼ不可能です。
来シーズンには、再び出場できる可能性がありますが、再発してしまう可能性も上がります。
安全策でトミー・ジョンズ手術をして1年間しっかりと肘を回復させるか、来シーズンの登板のために、注射での治療にするか難しい決断をしなければなりません。
まとめ
大谷選手の右肘の新たな靭帯損傷について、怪我の程度や治療方法、今後の登板への影響などについて見てきました。
靭帯の治療方法の選択は、大谷選手の今後の大リーガーとしての人生を左右するような大きな問題となるかもしれません。
大谷選手にはぜひ、怪我の程度を慎重に見極めながら、最善の選択をしてほしいですね。
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