柔道の高藤直寿選手が世界選手権の60kg級で優勝しました!
2017年から2連覇で強さを見せていますが、高藤選手に調べると「素行」「規律違反」といった、ネガティブな言葉が出てきます。
一体、高藤選手に何があったのでしょうか?
ここでは、高藤選手の過去の素行や規律違反があったのかを踏まえ、今までの活躍を振り返って見ましょう。
また、2018年9月の世界選手権の優勝についても触れていきたいと思います!
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Contents
高藤直寿の経歴は?
柔道との出会い〜世界大会での優勝
ヨーロッパオープン プラハ🇨🇿
普段の1階級上の66キロ級で出場した高藤直寿選手
見事優勝です🏆🏅🎉🎊!!
武者修行の素晴らしい締めくくりになりましたね😳✨ 東京五輪こそは金メダル獲ってほしいです🔥 pic.twitter.com/2mw8SRt7EJ
— るったそ (@luutaso001) 2018年3月3日
高藤選手が、初めて柔道を始めたのは、7歳の時です。
小学3年生からは、世界チャンピオンも在籍していた強豪クラブに在籍しました。
そして、2004年小学5年生のとき、全国小学生学年別柔道大会40kg級の初代チャンピオンとなりその名を轟かせます。
小学6年生時には、全国小学生学年別柔道大会の45kg級のチャンピオンになり、2連覇を果たします。
中学校は東海大相模中学に進学し、3年生の時には全国大会で優勝し活躍します。
東海大相模高校に入ってからも、1年で16歳以下の大会で優勝します。
高校2年生の時に国際大会で優勝、3年生の時には、全国大会優勝と、怖い物なしの力を見せます。
東海大学進学後も優勝を重ね、国際大会8連覇の偉業を成し遂げます。
注目が集まり、「リオの星」とも期待されていました。
規律違反による降格処分〜復活
【柔道・高藤 世界選手権2連覇】https://t.co/ngkSZiqYgz
柔道の世界選手権で男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)が2連覇を達成した。決勝はロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)に優勢勝ちした。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年9月20日
しかし、圧倒的な強さで優勝を手にしてしまったため、2014年頃から柔道にしっかりと向き合う気持ちが薄れていきます。
代表練習に遅刻したり、合宿中に抜け出してパチンコをしたりと、少し天狗のような状態になってしまいました。
そんな中、2014年8月のロシアの世界選手権で3位と優勝を逃してしまいます。
また、2014年の9月には練習に遅刻するなどの違反行為で、強化指定選手のランクをAからBに下げられてしまいます。
どんな謙虚な人であっても、誰一人として自分より上の人がいなかったら浮かれてしまうのではないでしょうか?
そんな中、高藤選手の規律違反での降格処分を受けて、監督である井上監督が指導不足だとして坊主にすることになります。
そして、井上監督の熱い想いを受けて、高藤選手も心を入れ替えて改めて精進します。
2015年以降も優勝を重ね、2016年のリオオリンピックでは銅メダルを獲得します。
2017年の2月には、グランドスラムで優勝し、その後も優勝を重ねた結果、世界ランクが2015年以来再び1位に返り咲きました。
そして、2018年以降も素晴らしい成績を残し、9月の世界選手権では連覇を果たしました。
それと同時に、国際大会での連続優勝記録を7に伸ばし、再び強さを取り戻しています。
高藤直寿の柔道の特徴は?
#世界柔道 ≫大会1日目(20日)の結果。男子60kg級の #高藤直寿 選手は大会2連覇で、自身3度目の世界王者に輝きました。 #永山竜樹 選手は準決勝で高藤選手に敗れるも、3位決定戦を制し、銅メダルを獲得しました。女子48kg級の #渡名喜風南 選手は決勝で一本負けし、銀メダルでした。守 pic.twitter.com/uaktA9IgPv
— 読売新聞写真部 (@tshashin) 2018年9月21日
高藤選手の圧倒的な強さの秘訣は、独自開発の技にあります。
襟を掴んで担いで投げオリジナルの肩車を「直車」と名付け、2013年の東京のグランドスラムでは、「直車」で優勝しています。
2013年で技に関する規定が変更なった後も、「高藤スペシャル」という投げ技を開発したりと、高藤選手にしかできないような技を編み出します。
高藤選手によれば、「高藤スペシャル」は相手によって少しずつ変化する技だとのことです。
また、本番でいきなり新しい技を決めることもあり、相手に応じて臨機応変に対応できる点において優れた才能を感じます。
相手や技の研究をし、実戦で活かせる才能があるからこそ世界トップの座に登り詰めることができたのですね。
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高藤直寿が世界選手権で2連覇したときの動画は?
以下の動画は、高藤選手が世界選手権の決勝の時の様子です。
世界選手権−60高藤直寿
決勝戦① pic.twitter.com/pvN5BNNoCj— 大石翔也 (@syouya15anteiku) 2018年9月20日
世界選手権−60高藤直寿
決勝戦② pic.twitter.com/n7WXAuOYte— 大石翔也 (@syouya15anteiku) 2018年9月20日
決勝はロベルト・ムシビドバゼ(ロシア)という選手との対戦でしたが、高藤選手が見事優勢勝ちをしました。
世界大会を次々と連覇していく姿をみると、2020年のオリンピックに期待がかかりますね!
では、高藤選手の世界選手権の優勝を受けて、国内の反応はどうなっているのでしょうか?
高橋直寿が世界選手権2連覇をしたことに対する反応は?
世界柔道🇦🇿バクー大会
男子60kg級 高藤直寿選手
世界柔道2連覇達成おめでとうございます🎊🎊
パワー、スピード、テクニック、そして局面局面での対応力全てに超一流のスキルを感じさせて頂きました。
圧巻の取り口さすがです!足の具合だけが心配です。
お疲れ様でした。 pic.twitter.com/oqxCUxhG70
— Nomoro (@richie_poco) 2018年9月20日
世界柔道三連覇とか高藤直寿凄すぎ
— 小松 (@oDx9LSNNFTq2rsE) 2018年9月20日
トップクラスの柔道まじでかっこいい
高藤直寿選手みたいな選手に俺もなりたかった🥋— こうた (@Kou_GrecoRoman) 2018年9月20日
— 光華 (@r5tm1) 2018年9月20日
高藤直寿選手優勝おめでとう!!!
— ゆーき (@cULJfkToOBq9HRi) 2018年9月20日
高藤選手見事に優勝しました~!
おめでとうございます!
永山竜樹選や渡名喜選手も悔しい結果でしたが、良い試合でした~!お疲れ様です☆#世界柔道選手権 #高藤直寿 #金メダル— gomama@駆け出しママブロガー (@gomama666) 2018年9月20日
世界選手権2連覇、国際大会7連覇という驚異的な強さへの驚きと、優勝の喜びの声が交じり合っていますね。
まとめ
高藤選手が世界選手権の60kg級で、連覇を果たしました。
過去の素行についても必然的にライトが当たってしまいますが、現在では改めて柔道に真剣に向き合っており、柔道の日本代表としての品格も素晴らしいです。
今後の大会、特に2020年の東京オリンピックにも期待がかかりますね!
他の選手を寄せ付けない圧倒的な強さを見せつけて欲しいです。
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