右肘の靭帯を損傷しているエンゼルズの大谷翔平選手が、手術をすることになりました。
大谷選手の右肘の手術は一体いつになるのでしょうか?
また、一体、手術はどの病院でどんな人物が担当するのでしょうか?
大谷選手の今後の投手人生がかかった手術となるので、手術が行われる病院や執刀医も重要です。
ここでは、大谷選手の現在の怪我の状態と手術について、さらに復帰時期も見ていきましょう。
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大谷翔平の右肘の怪我の状態は?
大谷選手は、2018年の9月7日に右肘の靭帯を損傷してしまいました。
靭帯損傷には、程度に合わせて3段階のレベルがあります。
最も症状の軽い「グレード1」は靭帯の線維の軽微な損傷、中程度の損傷である「グレード2」は靭帯の部分断裂、そし最も損傷の重い「グレード3」は、完全断裂となっています。
その中で、大谷選手は中程度(レベル2)の損傷を負っていました。
中程度の靭帯損傷の治療方法は靭帯組織の回復を促す注射と、「トミー・ジョン手術」という手術の2つの方法があります。
注射による治療法では、回復が早いのですが、軽度の場合にしか使用できず、完治しない可能性も高くなります。
一方で、「トミー・ジョン手術」は復帰までに最低1年以上かかり、長期離脱を余儀なくされてしまいますが、その分完治する可能性が高くなります。
靭帯の損傷発覚した9月上旬は、なんとか注射による治療方法も模索していました。
しかし、最終的には、大谷選手自身が「トミー・ジョン手術」を受けることを決断しました。
大谷翔平のトミー・ジョン手術はいつ?
「トミー・ジョン手術」をいつするかによって、復帰時期も少しずつ変わってきます。
そのため、手術がいつになるのかが気になるところです。
現時点で、大谷選手の右肘の靭帯の手術は10月上旬頃になるとされています。
9月下旬頃に大リーグの2018年シーズンが終了するので、10月のなるべく早い時期に手術をしてもらいたいですね。
大谷翔平がトミー・ジョン手術を受ける病院はどこ?
手術が行われる病院は、ロサンゼルス市内にある「カーラン・ジョーブ整形外科クリニック」という場所です。
大谷選手は2018シーズン前にも「カーラン・ジョーブクリニック」でメディカルケアを受けています。
実は、「カーラン・ジョーブクリニック」はメジャーリーグでも有名なクリニックで、中日の松坂大輔投手も引退断裂の際にこのクリニックで手術をしています。
また、田中将大投手もメディカルチェックで利用したことがあるなど、数多くの野球選手の怪我の治療に携わっている病院です。
また、大谷選手の執刀医は「ニール・エラトロッシュ」という医師です。
エラトロッシュ医師は数多くのトミー・ジョン手術を経験し、米国整形外科スポーツ医学会の会長も務めている著名な方です。
実績のある病院と医師が大谷選手の「トミー・ジョン手術」を担当するということで、非常に頼もしいですね!
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大谷翔平の投手としての復帰時期はいつ?
【大谷 手術は「自分で決めた」】https://t.co/gxiLYzSi6J
エンゼルスの大谷翔平はトミー・ジョン手術を受けることを決断。「残念な気持ちはある」としつつ、来季は打者として貢献できるだけに「むしろプラス」と前向きに話した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年9月26日
「トミー・ジョン手術」からの復帰時期は最低1年、遅いと1年半かかる可能性があります。
そのため、2019年シーズンのピッチャーとしての登板はほぼ不可能で、2020年シーズンでの復活登板となりそうです。
その代わり、2019年シーズンはDHで打者に専念することになりそうです。
打者でも靭帯に負担がかかるのではないかと思ってしまいますが、大谷選手は左打ちのため、右肘にはあまり負荷がかからないため安心です。
ただ、打者としての復帰にも半年程度はかかると予想されるため、来シーズンの開幕に間に合うかはギリギリのところです。
まとめ
大谷選手の怪我の状態や、手術の時期、復帰時期について見てきました。
右肘の靭帯を損傷している大谷選手は、「トミー・ジョン手術」を行うことになってしまいました。
来シーズンの投手としての大谷選手が見られないのは非常に残念ですが、大谷選手本人が決めたことなので、賛成・応援してあげたいですね。
一方で、大谷選手が打者に専念したら、どのような成績をあげてくれるのか楽しみな部分もあります。
二刀流で打席数が少ない中で、1年目から20本以上のホームランを放っているので、2年目にも期待がかかります!
右肘の怪我を完治させて、またマウンドに復帰してもらいたいですね!
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