前作の「ナイキ ズーム フライ」を改良した新作「ナイキ ズーム フライ フライニット」が登場しました。
最新シューズは前のモデルから何が変わったのでしょうか?
また、どれくらいのレベル帯の方におすすめなのでしょうか?
ここでは、ナイキの新作シューズ「ズーム フライ フライニット」におすすめの方やシューズの特徴などについて見ていきましょう。
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Contents
ナイキ ズーム フライ フライニットの特徴は?
ソール(シューズの底)の反発性が強化
前作の「ナイキ ズーム フライ」と新作の「ナイキ ズーム フライ フライニット」は、ソールに入っているプレートが違います。
「ズーム フライ」には「ナイロンカーボンプレート」というプレートが使用されていました。
「ナイロンカーボンプレート」という硬いプレートはレース用だけでなく、トレーニング用にも使用できるくらいの最適な反発性を生み出すプレートです。
一方で、新作の「ズーム フライ フライニット」には「カーボンファイバープレート」が使用されています。
「カーボンファイバープレート」は「ナイロンカーボンプレート」よりも反発性が高いのが特徴です。
そのため、「ズーム フライ フライニット」は、「ズーム フライ」からレース用に近づけたモデルと言えます。
ソールが最新の「React」フォームに
前作の「ズーム フライ」はソールに、クッション性の高い「ルナロン」というタイプの形・構造が使用されていました。
一方で、新作の「ズームフライ フライニット」は、最新の「React」というソールが使用されています。
「React」フォームは、反発性やクッション性がさらに増しており、足への負担を軽減しながら、もっと速く走れるようになっています。
ちなみに、ナイキの「ヴェイパーフライ 4% フライニット」は、反発性に特化した「ZoomX」というソールを使用しています。
そのため、レース用としての最上位モデルは「ヴェイパーフライ 4% フライニット」であると言えるでしょう。
「ズーム フライ フライニット」は、その次にレースに向いたシューズです。
アッパー部分がフライニットに
「ズーム フライ フライニット」はアッパー部分の素材も変わっています。
前作の「ナイキ ズーム フライ」は、「フライメッシュ」と「フライアッパー」という2つの素材が用いられていました。
「ズーム フライ フライニット」はその名の通り、アッパーの部分に「フライニット」素材が使用されています。
最新の「フライニット」素材によって、シューズの軽量化に繋がり、足とのフィット感も高まっています。
ナイキ ズーム フライ フライニットはどんな人におすすめ?
どれくらいのランナーのレベルにおすすめ?
「ズーム フライ フライニット」は反発性・推進力が大きく、走り方にコツがいるため、主に上級者用向けのシューズです。
具体的には、フルマラソン3時間以内のランナーのトレーニング用、フルマラソン3.5時間、4時間以内のランナーのレース用に最適です。
前作の「ズーム フライ」と同様、走ると足の筋肉を使用するため、走った後に足にかなり疲労感を感じる方も多いと思います。
足の疲労の原因は、シューズが前傾姿勢を促す形で他のシューズよりも負荷が大きいという理由や、推進力によって予想以上に速く走れることが理由です。
初心者ランナーはまだ走るときに必要なふくらはぎなどの筋肉が十分ついていない可能性があるので、足がつりそうになるかもしれません。
着地の仕方も重要
また、「ズームフライ フライニット」でスピードを出すには、足のつき方は「フォアフット着地」か「ミッドフット着地」がおすすめです。
ここで「フォアフット着地」は足の指先の付け根から、「ミッドフット着地」は足全体を使って地面に着く走り方です。
一般的な「かかと着地」と比べると、「フォアフット着地」や「ミッドフット着地」はスピードの向上、怪我の軽減などのメリットもあります。
上級者ランナーになると、さらなるスピードを求めて、「かかと着地」から「フォアフット着地」「ミッドフット着地」に変更される方もいます。
「ズーム フライ フライニット」を購入される方は、これを機に「フォアフット着地」または「ミッドフット着地」に着地の仕方を変えてみてはどうでしょうか?
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ナイキ ズーム フライ フライニットのデザインの種類は?
「ズーム フライ フライニット」のデザインはレディースで3種類とメンズ2種類となっています。
レディース
メンズ
レディース・メンズともに基本モデルは、黒とオレンジのモデルです。
基本モデルは購入される方が多いと考えられます。
また、レディースは水色のモデルにも人気が出てきそうです。
ナイキ ズーム フライ フライニットのサイズや価格は?
「ズーム フライ フライニット」のサイズはレディース用で22.5cm〜26.5cm、メンズ用で24.0cm〜32.0cmまで用意されています。
なお、特に需要の高いサイズは売り切れてしまっている可能性もあるので注意が必要です。
また、価格は税込17280円です。
レース用最上位モデルの「ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット」が税込28080円なので、かなり価格が抑えられています。
ナイキ ズーム フライ フライニットが購入できる場所は?
購入は、楽天やナイキのオンラインショップ、店舗からできます。
価格は基本的にネットでも、実店舗でも税込17280円です。
また、ナイキのオンラインショップからも下から購入できます。
「ナイキ ズーム フライ フライニット」の購入者の評価・感想は?
ゆっくり走ったときのクッション性が良くなりました。
あと、インターバル走とテンポ走の時のスピードが上がりました。
長い距離を走る時、トラックを走る時、テンポ走の時に使いたいです。
反発クッションともにあり。
コスパも満足
クッションニングが素晴らしいのと、カーボンプレートのおかげで自然と足が前に出ます。
走っているときの通気性も感じます。
ファション性も機能性も良く、リアクトよりも私の足に合う感じがします。
出典:ナイキ
ズームフライフライニット
とりあえず今までのズームフライとは全然違うかな
フライニットで履き心地良くなったしプレートもヴェイパーと同じになってソールのクッションも質上がった
今までのズームフライよりかなりレース用に近づいたかな
レベル的にはストリークくらいの位置付けだと思われます— せんごくん (@sngk105900) 2018年10月11日
ズームフライ フライニット履いた感じすげぇいいわ!サイズもちょうどよかった
— Pon ⚾’18年16勝23敗1分 (@sea_of_shonan) 2018年10月12日
前作の「ズーム フライ」と比較すると、反発性とクッション性の両方が改善しているという意見が多く見られますね。
「カーボンファイバープレート」がソールに入ったことによる反発性の向上と、「React」の素材を使用したことによるクッション性の増加が効力を発揮しています。
まとめ
「ナイキ ズーム フライ フライニット」の特徴や最適なレベルについて見てきました。
「ズーム フライ フライニット」は前作の「ズーム フライ」の反発性や推進力を引き継ぎながら、さらにレース用モデルに近づきました。
ただ、「ズーム フライ フライニット」は接地の仕方などを選び、癖のあるシューズでもあります。
そのため、ある程度走り込んで筋肉がついている方や、「フォアフット着地」「ミッドフット着地」の方におすすめです。
また、ナイキのズームシリーズは、「ズーム フライ フライニット」以外もあります。
トレーニング用として人気の「ナイキ ズーム ペガサス ターボ」は、プレートが入っておらず癖が少ないシューズです。
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